12月17日－ZAKURO SHOW GLOBAL VOL.2 スピリチュアル フュージョン

第一部では、

全てのバイオリニストのバイブルとも言われ、バイオリン楽曲の中でも名作と名高いバッハの２作を演奏。当時音楽は、神（もしくは王）に捧げる意味合いが強く、スピリチュアルな要素を含んでおり、その音楽に日本の伝統文化である書道や居合道の精神世界を融合させる試みを行う。有名な「シャコンヌ」にインスピレーションを得た書画のライブパフォーマンスや、「ジーグ」の舞曲に居合の型を合わせるなど、他に類を見ない演出となる。忠実に作曲家の意図を再現することに定評のあるバイオリニスト、ゾグラブ・タテヴォシャンのバッハと和の精神の融合は今回の取組の目玉となる。

第二部の和楽器演奏では、

伝統を守りつつも、観客にとって敷居が高くなり過ぎない工夫を継続する。馴染みの「ソーラン節」をアレンジしたスケルツォや、三味線に日本舞踊の視覚的演出を加えた「荒れ鼠」、そして最後に和洋楽器の共演など、プログラム全体として伝統文化を聴覚・視覚・精神的に融合させた、独創的で国際色豊かな演奏会を開催する。