蓑輪勝
MINOWA Masaru

昭和16年東京都生まれ。
昭和29年中学1年の時、中体連発足と同時に剣道を始める。
昭和42年に講談社野間道場に入門。望月正房範士を師に佐藤卯吉(九段)、小川忠太郎(九段)、森島健男各範士らに指導を受ける。
昭和55年、文部省(現文部科学省)高等学校武道(剣道)教員免許取得、都立高島高校で剣道教員となる。
平成元年、南アルプスの麓、山梨県白州町に宿泊所付き剣道場「正心館」を建て移住

『たそがれ清兵衛』『隠し剣鬼の爪』『武士の一分』の山田洋次監督の作品の剣術指導に携わる。
「剣道日本」連載、「行者の記録(旧野間道場)」を2年間執筆。

平成27年、モスクワキメラ道場館主カブリロフ・ドミトリ氏の依頼を受け、「かたのこころ 太刀筋一円の型」蓑輪勝著を出版。 ブシマキン・ハジム氏によってロシア語・英語に翻訳されました。
旧野間道場の精神を受け継ぎ、正心館独自の剣道を発信。

正心館道場HP http://seishinkandojo.jp